今日は、「なんか退屈な毎日だなぁ」とか、「熱くなれることがないなぁ」なんて考えてる方におすすめのアニメを紹介したいと思います。
その作品のタイトルは原 泰久さんの描く「キングダム」です。私はこの作品については最近まで全くといっていいほど見たことも無く過ごしていました。ある日、この記事の書き出しで書いているような言葉を発していたところ知人にすすめられ見る事になりました。アニメでは第一話から怒涛の展開で物語は進み、戦国系の作品がもともと好きだったのもあり、あっという間に「キングダム」のファンになっていました。キングダムの良いところは。
●低い身分で困難な状況から諦めずに努力で未来を切り開いていくところ
●舞台が中国ということで戦のスケールが大きく臨場感がすごい
●登場人物が個性的で自分が応援したり目標にしたくなるキャラが見つかる
物語の舞台は紀元前、春秋戦国時代の秦の国。二人の孤児の「信(シン)」と「漂(ヒョウ)」の貧しい孤児の二人が天下の大将軍を目指して修行しているところから始まる。二人は秦の若き王の「政」との出会いにより激動の人生をおくる事となる。物語の中であらゆる悲しみや苦難に直面するが自己の努力により鍛えてきた能力や仲間の助けにより生き延び目標に近づいていくのを見ていると、自分ももっと頑張らないといけないなぁと気合が入ったり、勇気をもらえたりします。学生や社会人など広い年齢層が楽しめる作品ではないだろうかと思います。
登場する他のキャラクターもとてもユニークで、腕力による武力はないけれど知略を駆使して戦う武将や、三国志の呂布のように敵陣に部隊の先頭に立って突っ込んでいく武将などそれぞれの長所や短所が描かれていて、飽きる事がありません。将軍級の武将が敵に突っ込むと爆弾が爆発したのかと思うほど敵が吹き飛んでいくので見ているとスカッとしてストレス解消にもなる気がします(笑)
また感動するシーンも数多くあり、ハンカチとティッシュを準備してないと見れないような時がありました。
私が見ていて好きな武将は、「王騎」将軍と副官の「騰(トウ)」のコンビです。王騎将軍のような武勇、知略、人望を兼ね備えたような人間に憧れます。この将軍を見ていると信や漂が目指す天下の大将軍になる事がどれだけ難しいのかという事を考えさせられます。
現在、キングダムはアニメの三期も放送されさらに盛り上がってきているようなので、ぜひ見てみてはどうでしょうか?