今回の収録曲は?
① 春はゆく
② marie
③ Run Riot
④ 花の唄 end of spring ver.
良かった所は?
●「Aimer(エメ)」さんの歌唱力と「梶浦由記」さんの楽曲提供の協力により素晴らしい世界観を表現している。
●フェイトシリーズのファンの方で劇場版をご覧になっている方には映画の最終章を彩る曲として嬉しい。
●ミュージックビデオの浜辺美波さんが美しい
今回、提供された4曲はどれも秀逸で、映画のテーマソングとなっている「春はゆく」は優しい雰囲気の楽曲でありながら、内面にどこか影があり闇を抱えているような心理をとても繊細に表現しており、フェイトの映画を見ている方にとっては登場する人物の心理を見事に表現したものであり、映画を見ていない方が聞いた場合は自分自身や周りの方にあてはめて、曲の持つ世界観に浸る事ができるのではないでしょうか。
2曲目の「marie」は、雨の降る公園とかで物思いにふけりながら、聞きたくなるような曲調でエメさんの発する高音が凄すぎて鳥肌が立つような曲に仕上がっています。
3曲目の「Run Riot」は疾走感があり、なんだか身体を動かしたり、新しい事を始めたくなるような曲なので、車でドライブしている時によく聴いてます。
4曲目の「花の唄 end of spring ver.」は、既にシングルとして発売されている「花の唄」のアレンジバージョンなんですが、絶妙にアレンジしてくれているので、オリジナル曲を聴きこんだという方も新曲のように聴ける、こういうのもありだなと思わせてくれるアレンジではないかと思います。
この曲が発売前に発表され、梶浦由記さんの楽曲提供と知ったときは曲を聴く前からいい曲だろうなと確信するほど、エメさんと梶浦由記さんの組み合わせは安心感があります。今後も、この曲で終わりではなくどんどん素晴らしい曲を生み出していってほしいなと思ってしまいます。